プロデュース作品のリリース

夏のツアーがあちこち決まってきています。各地にお邪魔しますので皆様いらしてくださいね。

さて、今回のヌードルダイアリーは麺のことは語らずプロデュース作品のリリースのご案内で、最早お馴染みとなりました凄い名前のシューゲーザーバンド・死んだ僕の彼女のフルアルバム「hades (the nine stages of change at the deceased remains)」が6/3発売となります。

https://youtu.be/RpNGIABt2-4

彼らとの付き合いは知らないうちにもう四作目になります。彼らのことで私が最も評価していることはその音楽への向き合い方にあります。全員社会人できちんと職を持ち、週末をバンドに没頭させるというウィークエンドミュージシャンで、これを最も美しい音楽家のあり方の一つだと考えている私にはある種尊敬する存在でもあり、常に進化の為の努力を惜しまない姿勢も素晴らしく、音楽に命を賭けているなどと口でいうだけで勉強も努力もしないダメなフリーターミュージシャンが多い中、本当に見習うべきバンドと言えます。

満を待しての彼らのフルアルバムはソングライティングの新境地がいくつも垣間見えポップさに磨きがかかった傑作となりました。やはり長い時間をかけて教えてきたことを着実に身につけてくれたお陰で表現力も大きく前進し作品性を強く前に進めることに成功しました。ぜひこの作品を多くの人に聞いて頂きたいと思います。ディスクユニオンへ急げ。

では、また。